株式会社エコアニマルヘルスジャパンの最新情報

余寒お見舞い申し上げます。

 「立春」という言葉はどこへいってしまったのかと思うほど、厳しい寒さが続いております。新年のご挨拶を頂戴したまま、失礼致しました。年始の訃報と、直後の海外出張等々で全く余裕のない1月でした。別れる事の「無常」を覚える度に集中力を失い、ご迷惑をお掛け致しております。ご容赦下さい。

 さて、韓国の口蹄疫について問合せがありました。韓国の友人から以下の情報を入手致しました。どうして、日本と同様の対策を取っているはずなのに収束せず、逆に再発が認められるのか?残念ながら自国の恥のようなことは、正直に全て話してはくれないと思います。何か中国と似た印象を受けますが、中国よりマシとはいうものの、危うい感じがします。しっかりした日本の国家防疫の実施が求められます。

<韓国産3価ワクチン(?)>韓国では、効果を疑問視する声もあるようです。
http://japanese.joins.com/article/961/194961.html?servcode=400&sectcode=430&cloc=jp|article|related
 今回の韓国の国産3価ワクチンはメリアル社からバルクでワクチンを輸入して、韓国メーカー5社が韓国内でリパックしたもの。一般論として、過去の実績から、野外流行株に対応している、このワクチンで拡大抑制に働くはず。なぜならメリアルの製造用株O1 Manisa株は古く、r値(1頭の感染動物が何頭に感染するかという値、1以下なら拡大せず、終息する。値が小さいほど良い。)が0.3であるとのことから。
豚全頭に接種している。発生/感染農場はワクチン後淘汰。ある養豚場は接種しなかったり、或いは副反応のため1用量を打たなかったりしている(?)。小規模の農場は、当局が費用のほとんどを、中規模農場は、補助金から半額負担される。今は接種の記録をしっかり調査し、ワクチン抗体上昇の確認もしている。だから、漏れが無いハズなのですが?
問題がズルをする農場の存在ではないでしょうか?高病原性鳥インフルも発生して、混乱していることも容易に想像できます。

<移動禁止>守られていないのでしょうか?
http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/pdf/150119_1200_kr_fmd_press.pdf
韓国では、畜産業界の車両全てのGPSが登録され、どこの会社の誰が当該農場に出入りした後、他の農場に行っていないか解るとのことです。それも登録外の車両を使いズルをするヒトがいるのでしょうか?背景には、豚価が良い事が悪徳業者の発生につながっているようにも言われています。

<水際対策>日本の国家防疫の徹底をお願いしたいです。
日本への航空機、客船内のアナウンスで「肉の持込禁止、農場近辺に立ち寄ったら申告の必要!」の注意徹底が必要ですし、到着港で消毒マットが無いのも、どうなのかと思います。(国内発生すると設置する手順なのでしょうか?)昨年、韓国ソウル便ではありませんでした。韓国の発生源はどこの国でしょう?その国も注意すべきですよね。

 発生がない今こそ、「防疫」について、しっかり見直す必要があると思います。
春の訪れが待ち遠しいものです。また、お目にかかれる時を楽しみにしております。どうぞお体を大切にお過ごし下さい。ありがとうございます。


株式会社エコアニマルヘルスジャパン

代表取締役

石垣 克至