株式会社エコアニマルヘルスジャパンの最新情報

2020年9月のご挨拶

初秋の候、皆様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか?まだまだ秋は程遠く、マスク着用と奮闘しております。感染者数からみれば「第2波」に入り、その鎮静傾向が見えはじめ、改めてゼロは難しいことを認識しだした状況ですね。
 一先ず、来年2021年のCOVID-19ワクチン確保のニュースにホッとしているところです。次は、効果の方が気になるところです。
1) 1.2億ドーズAstraZeneca “AZD1222(アデノ組換え)” (第一四半期3千万ドーズ)
2) 1.2億ドーズ (2ドーズ/人) Pfizer “BNT162(mRNA)”(上半期6千万ドーズ)
3) 4千万ドーズ(2ドーズ/人) Moderna “mRNA-1273”
*********************************************************************
 <Webinar>
 先月ご紹介したFarma Talks Swineの詳細内容に付きましては、今しばらくお待ち下さい。いくつか下記のような興味深いものがありましたので、是非紹介していきたいと計画中です。

① 動物性タンパク供給の畜産業は、COVID-19で、他産業と比べてその需要が“必須のもの”と位置付けられている。感染者による遅延等COVID-19の間接的影響はあるものの、直接的影響はなく、今後も堅調であるといったRobobankの分析。特に養豚についてはEUで当初市場の低迷や東南アジアのASFの影響があったが、中国の大きな需要は世界的な玉不足となり、各国今後の伸長が期待されるというものでした。

② Mhyoの制御または清浄化が「生産性向上の鍵」として、改めて養豚産業界で取り上げられていくようです。そんな中、ワクチネーションだけでなく、様々な要因、地域性、農場の構造とピッグフロー等に合致した、実現可能な方策が論議されていくという中で、決定木 (Decision Tree)は考え方・取組みを整理していくのに、とても役立つと感じました。

(クリックで拡大します)

M.hyoの清浄化の話をすると「日本では不可能だ」とすぐに否定される機会が多いのですが、日本の養豚産業にとって、5年10年かけてでも取組むべき課題だと考えます。
*********************************************************************
 <Aivlosin News>
 面白い数字を見つけたので「アイブロシン・ニュース」を作りました。(斜体字)
米国の「C.F.Grass Consulting社」が実施した【豚呼吸器病に関する調査】から抜粋した、獣医師へのアンケート結果のひとつです。
”今後12か月のうちに使用すると思われる動物用医薬品を挙げて下さい?”という質問です。Aivlosinが82%という回答結果で、高い数値から幅広く認知されていることが分かります。
(クリックで拡大します)
 
2020 Global Mega Producerに挙げられる大手生産者たちは、その生産性の向上を目的にマクロライド系抗生物質を用いて、SRD対策に取り組んでおります。もちろん、Aivlosinを使い始めた会社が数社あります。(SRD: Swine Respiratory Diseases 豚呼吸器病)
 
 本当はユーザーになっているメガファームの具体的名前を出して、販促資材にしようと計画したのですが、C.F.Grass Consulting社からクレームが入って、スッキリしない文章になってしまいました。しかしSRDの中でマイコが問題であり、清浄化に取り組んでいる動きがあることが分かりました。前出のフローチャートにつながる内容です。また本件については取り上げていきたいと思います。
*********************************************************
 安倍政権の終焉で気になるのは、次期政権が『コロナ対策』をしっかり対応できたのかという点だけです。毎月1万人の失業者の数字には、今年採用取り消しの新卒や来年卒業就職予定者の潜在的失業者には含まれていません。赤字決済を迎える3月までに、コロナの見通しを立て、経済を回して以前の生活を取り戻さないととんでもない大恐慌になるように思いますが、不安を煽るせいか報道等には出ませんね。
 
 中小企業には銀行が融資してくれないでしょうから、倒産か大量人員整理。状況に応じたスリム化(対人業務のデジタル業務化=営業マン、受付け、経理・人事・総務等の大量解雇、本社移転、顧客対応システムのデジタル化等々)で大企業だけが生き残り、更にマーケット・シェアを獲得できる構図を、各産業界のトップが容認しているように感じております。コロナでシンギュラリティによる機械化・デジタル化・省力化が加速したように感じます。
 
 畜産は動物性たんぱく源の供給者として、『必須の産業』として生き残れるのでしょう。昨年と同様の生産・売上傾向は変わりません。しかし、コロナ以降は「対人業務のデジタル化」として、営業との面談がメールでのやりとりや、オンライン会話となり、仕事の運び方もガラッと変わるのでしょうね。各個人のその日の業務が見える化され、上司のみならず周囲にもガラス張りになり、公平な業務評価が可能になり、 “能力主義”が本当に実現できるようになる気がしております。
 
 生産現場も各ロットの生産指数も毎週チェックされ、目標値とのズレが何の要因によるものか推測され、その診断・対応がとられ次週の結果分析につながる形の『生産工場化』するのでしょうね。農場現場は更にオートメーション化され、機会化できる人間の作業がなくなり、データの分析専門家と改善策を提案できるコンサルの重要性が高まるのだと予測します。
 
 コロナで何が変わるのか、あなたの農場の5か年10か年計画を策定する良い機会だと思います。隣りの農業は、ドローンで農薬散布、育成状態の画像処理、色から収穫適期の判定、出荷計画の自動作成、もちろん温度・湿度管理して最大生産を目指す『生産工場化』が良い参考になるように思います。
 
 コロナは必ず収束します。これを機会に働き方だけでなく、生き方や価値観も変わるように感じております。変わらないのは『健康第一』ですね。夏の疲れを早く解消して、秋冬に備えましょう!より良い来年を目指して!

株式会社エコアニマルヘルスジャパン

代表取締役 石垣 克至

◆2020年の更新情報 ◆2019年 ◆2018年
◆2017年
 
◆2016年
 ◆2015年  ◆2014年


ニュースリリース「新社名と新事務所のお知らせ」



スマートフォン版