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株式会社エコアニマルヘルスジャパンは、高品質な動物用医薬品を提供する研究開発型の製薬企業です。

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2021年8月のご挨拶

開催に賛否両論あった中、東京オリンピックが無観客ではありますが開催されています。各国、各選手の真剣勝負はいつみても感動を与えてくれます。開催に向けて準備していただいた関係者、そして活躍されている選手の皆さんが無事に閉会式を迎えていただくためにも、われわれはCOVIDをこれ以上拡大させないため、私たち各々が感染対策をしっかり実施していかなければと思う今日この頃です。

さて、アメリカのUSDAから、養豚業界では特に気をつけなければならないアフリカ豚熱(ASF)に関する気になる情報が発信されました。共同監視体制に取り組んでいるドミニカ共和国でASF発生が確認されたということです(詳細はこちら:https://www.aphis.usda.gov/aphis/newsroom/news/sa_by_date/sa-2021/asf-confirm
)。中米での発生となりましたので、北米および南米での今後の動向が気になるところです。また、野生イノシシでの感染が数多く報告されていたドイツでも養豚農場での発生がついに確認されています。
日本国内では、豚熱の発生が散見されていますが、ASFを侵入させないためにも、もう一段ギアをあげてバイオセキュリティを実践していかねばなりません。

弊社石垣顧問のMhyo概論 第6話を掲載いたします。今回のテーマは複合感染です。PRRS、PCVなど単独感染でも悪影響を及ぼす病原微生物の感染状況については、皆様も注意を払っているのではないでしょうか?実はMhyoが“門戸を広げる”役割を担っているかもしれません。離乳後あるいは肥育期に“くずれる“といった話題もあるのではないでしょうか?一度、離乳時のMhyo感染状況また屠場データを確認されてはいかがでしょうか?

株式会社エコアニマルヘルスジャパン
代表取締役  横山 勝義