エコメクチン注射液1%(牛・豚用)
商品名称 |
エコメクチン注射液1% |
更新日 |
平成19年12月4日 |
一般的名称 |
イベルメクチン |
副作用情報 |
無し |
承認年月日 |
平成14年6月5日 |
承認区分 |
医薬品 |
届出年月日 |
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製造販売業者名 |
株式会社エコアニマルヘルスジャパン |
選任製造販売業者 |
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製剤区分 |
内寄生虫駆除剤 |
剤型区分 |
注射剤 |
規制区分 |
使用基準が定められた医薬品、指定医薬品 |
有効期間 |
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主成分 |
イベルメクチン/1.0g/100mL |
薬効分類 |
その他の内寄生虫駆除剤 |
包装単位 |
20,50,100,200及び500mLバイアル |
投与経路 |
皮下注射 |
対象動物 |
牛(搾乳牛を除く)、豚 |
使用禁止期間/ 休薬期間 |
【使用禁止期間】 牛(搾乳牛を除く。):食用に供するために、と殺する前40日間 豚:食用に供するために、と殺する前35日間 |
効能効果 |
牛及び豚の下記の内部寄生虫及び外部寄生虫の駆除 【牛】 内部寄生虫 − オステルターグ胃虫、牛捻転胃虫、牛腸結節虫、クーペリア、毛様線虫及び牛肺虫 外部寄生虫 − 疥癬ダニ(食皮ヒゼンダニ) 【豚】 内部寄生虫 − 豚回虫、豚腸結節虫、豚糞線虫、豚鞭虫及び豚肺虫 外部寄生虫 − 疥癬ダニ(穿孔ヒゼンダニ)、豚ジラミ |
用法用量 |
【牛】 1回体重1kg当たり本剤0.02mL(イベルメクチンとして200μg)を皮下注射する。 【豚】 1回体重1kg当たり本剤0.03mL(イベルメクチンとして300μg)を皮下注射する。 |
使用上の注意
(基本的事項)
1. 守らなければならないこと
(一般的注意)
・本剤は効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。
・本剤は定められた用法・用量を厳守すること。
・本剤は獣医師の指導の下で使用すること。
・本剤は牛及び豚用のみに開発された製剤である。本剤は、犬において致死を含む重篤な
副作用を引き起こす恐れがあるので、牛及び豚以外の動物には使用しないこと。
・本剤は、「使用基準」の定めるところにより使用すること。
(使用者に対する注意)
・誤って注射された者は、直ちに医師の診察を受けること。
(牛及び豚に関する注意)
・本剤は搾乳牛(食用に供するために出荷する乳を泌乳している牛をいう。)及び分娩予定日前28日間の乳用牛には使用しないこと。
・本剤は筋肉内、静脈内及び腹腔内注射並びに経口投与には使用しないこと。
(取扱い及び廃棄のための注意)
・食品と区別して保管すること。
・開封後は、遮光して保管し、早く使い切ること。
・有効期限を過ぎたものは使用しないこと。
・小児の手の届かないところに保管すること。
・本剤の保管は直射日光を避けること。
・本剤は温度の影響を受けやすいので、必ず25℃以下の室温で保管すること。
・誤用を避け、品質を保持するため、他の容器に入れかえないこと。
・注射器具は滅菌又は煮沸消毒されたものを使用すること。薬剤により消毒をした器具又は他の薬剤に使用した器具は使用しないこと(ガス滅菌によるものを除く。)。なお、乾熱、高圧蒸気滅菌又は煮沸消毒を行った場合は、室温まで冷えたものを使用すること。
・使用済みの注射針は、針回収用の専用容器に入れること。針回収の容器の廃棄は、産業廃棄物収集運搬業及び産業廃棄物処分業の許可を有した業者に委託すること。
・本剤は魚及びある種の水棲生物に影響を与えることがあるので、容器及び残りの薬剤は、地方公共団体条例等に従い処分すること。
・本剤の保管は、火気厳禁(第4類・第3石油類・水溶性・危険等級V)とすること。
2. 使用に際して気を付けること
(牛及び豚に関する注意)
・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。
・本剤は牛では肩の前後の皮下に、また豚では頸部皮下に注射すること。
・体重が16kg以下(投与量が0.5mL以下)の子豚には、特に正確な量を投与するため0.1mL目盛りのついた注射器を用いること。
・注射部位を消毒剤で消毒すること。
・他の注射剤と同時に投与する時は、注射部位を変えること。
・本剤はシラミの卵を殺さない。シラミの卵の孵化には最大3週間を要するので、投与後に孵化したブタジラミが認められる場合は本剤の再投与を行うこと。
・牛疥癬ダニの治療に本剤を用いる場合、カユミ等の臨床症状は投与後2〜3週間以内に消失するが、ダニは検出されることがある。
(専門的事項)
@ 副作用
・本剤は皮下注射後、時折一過性の疼痛又は注射部位の腫脹がみられることがあるが、自然に治癒する。
貯蔵方法 |
25℃以下の室温保存 |
備考 |
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反芻動物由来 物質有無 |
由来物質有 |