商品名称 |
エコメクチン豚用プレミックス |
更新日 |
平成18年7月21日 |
一般的名称 |
イベルメクチン |
副作用情報 |
無し |
承認年月日 |
平成17年12月26日 |
承認区分 |
医薬品 |
製造販売業者名 |
株式会社エコアニマルヘルスジャパン |
製剤区分 |
内寄生虫駆除剤 |
剤型区分 |
粒・散剤(準散剤・顆粒剤を含む) |
規制区分 |
使用基準が定められた医薬品、指定医薬品 |
有効期間 |
3年間 |
主成分 |
イベルメクチン/0.6g/ |
薬効分類 |
その他の内寄生虫駆除剤 |
包装単位 |
アルミニウム袋(100g〜5kg) |
投与経路 |
飼料添加 |
対象動物 |
豚 |
使用禁止期間/ 休薬期間 |
豚:食用に供するためにと殺する前7日間 |
効能効果 |
豚の下記の内部寄生虫及び外部寄生虫の駆除 内部寄生虫 − 豚回虫、豚腸結節虫及び豚糞線虫 外部寄生虫 − 疥癬ダニ(穿孔ヒセンダニ)、豚ジラミ |
用法用量 |
1日体重1kg当たりイベルメクチンとして100μgを7日間飼料に均一に混合して投与する。 |
使用上の注意
「基本的事項」
1. 守らなければならないこと
(一般的注意)
・本剤は効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。
・本剤は定められた用法・用量を厳守すること。
・本剤は獣医師の指導の下で使用すること。
・本剤は飼料に添加し、豚のみに投与するように製剤化されているので、他の動物種には使用しないこと。
・本剤は、「使用基準」の定めるところにより使用すること。
(豚に関する注意)
・本剤は飼料添加剤であるので、それ以外の投与方法(強制経口、筋肉内、皮下投与等)は行わないこと。
(取扱い及び廃棄のための注意)
・食品と区別して保管すること。
・使用期限を過ぎたものは使用しないこと。
・小児の手の届かないところに保管すること。
・本剤の保管は直射日光、高温及び多湿を避けること。
・誤用を避け、品質を保持するため、他の容器に入れかえないこと。
・本剤は魚及びある種の水棲生物に影響を与えることがあるので、容器及び残りの薬剤は、地方公共団体条例等に従い処分すること。
・イベルメクチンは主として糞中に排泄されるので、排泄物の肥料化又は浄化処理を適切に行うこと。
2. 使用に際して気を付けること
(使用者に対する注意)
・誤って本剤を飲み込んだ場合は、直ちに医師の診察を受けること。
(豚に関する注意)
・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。
・投与は7日間に限ること。ただし、寄生虫に汚染されている場所で飼育されている豚
では、再感染があれば必要に応じて再投与すること。
・イベルメクチンの疥癬ダニに対する効果は速効性ではないので、投与終了後最低1週間は投与動物を清浄区域に移動したり未感染動物に近づけないこと。
・本剤はシラミの卵を殺さない。シラミの卵の孵化には最大3週間を要するので、投与後に孵化したブタジラミが認められる場合は本剤の再投与を行うこと。ただし、本剤を再投与する場合は、7日以上の間隔をあけること。